学習の様子(9月)
夏休み直後の、9月の学習の様子です。落ち着いて、静かに学習できていたので写真を撮りました。
虫かごの中に茶色いカマキリがいます。
余裕を持って指導するため、年長・小学生の学習日を増やしました(木曜日を追加)。
地域の学習塾として小中学生を指導して25年の学研教室です。
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7月22日(日)の朝、チッ、チッとツバメの鳴き声が聞こえてきた(飛べ ! 飛べ ! と聞こえる)ので、巣を見たら、1羽残らず子ツバメたちが巣立ったあとでした。
この写真は、巣立ちの次の日の朝です。
かなりにぎやかな鳴き声がしたので外へ出てみると、今回巣立った5羽と親鳥2羽の数よりもたくさんのツバメがいたのです。
1回目に巣立った子ツバメたちもいるのでしょうか。
止まる場所の取り合いをして遊んでいるように見えました。
チョウ(ツマグロヒョウモン)の幼虫を採取してから、羽化したチョウを逃がしてあげるまでをまとめました。
プランターで育てていたビオラの葉の上に「幼虫」を見つけました(6/9(日))。
幼虫は次々に見つかりました(合計22匹)。
1日に2~3回食草のビオラの葉を追加し、だいたい1日おきに食べ残しのビオラの茎や幼虫の糞(フン)を捨てて掃除しました。
飼育ケースの中に、わりばしを立てておきました。
幼虫がわりばしにぶら下がった後、箱に穴を開けてそれらのわりばしを立てました。
写真は、中学生がテスト勉強中に「蛹化(幼虫が蛹になること)」した蛹たちです。
中学生たちは、幼虫が黒い皮を脱いで蛹になる様子を観察することができました。黒い皮が箱の上に落ちていますね。
蛹になった日付を付箋(ふせん)に書いて、わりばしにとめておきました。
羽化するまでに9~10日であることと、羽化するのが朝であることが多いと分かってきました。
そこで、「羽化が近い蛹」たちに段ボール箱をかぶせて夜の状態を作り、羽化する時刻を作為的にずらすことにしました。
ラッキーにも、学研森本教室のほとんどの子どもたち(年長~小学生)に「羽化」を見せることに成功しました。
どの子も興味深そうに観察していました。
家に帰って、その時の感動を話してくれた子が多かったようです。
確かに、何度見ても感動します。
蛹(サナギ)は殻(から)から脱け出して、「チョウ」(成虫)になります(羽化)。
羽化してしばらくは羽を乾かして飛ぶための準備をします。抜け殻にぶら下がったまま、口のくるくるを伸ばしたり丸めたりして、口の準備もしているようでした(写真)。この時は、まだ羽がしわしわですね。
上の写真は、チョウが抜け出たあとの「蛹の抜け殻」を並べたものです。
最後に羽化したチョウは、7/8(月)に逃がしてあげました。
22匹全てが元気に飛んでいくことができて良かったです。
『ふれあい昆虫館』友の会に入って経験したこと(4~5年間)が、役に立ったのかな。
ツマグロヒョウモンのオス | ツマグロヒョウモンのメス |
|
月日 | 合計 |
---|---|
6/26(水) | 1 |
6/27(木) | 1 |
6/29(土) | 4 |
6/30(日) | 3 |
7/1(月) | 4 |
7/2(火) | 6 |
7/3(水) | 1 |
7/5(金) | 1 |
7/7(日) | 1 |
合 計 | 22 |
7月1日(月)・2日(火)に、サナギからチョウが出てくる瞬間を、ほとんどの学研森本教室の小学生・年長さんに見てもらうことができました。
学研教室の時間(午後4時~6時)に、1~3匹の羽化を観察できたのは、ラッキーでした。
羽化の時刻を調整することに成功したのです(100%ではありませんが)。
写真は、ツマグロヒョウモンのメスです。
別のオスが羽化する様子を撮った動画は1分ちょっと。その中から、8枚を写真に選びました。
逆さまに出てきて、頭を上にするまで。口のくるくるも見えています。
1匹目は、6月26日(水)の朝に羽化しました(オス)。サナギになって(6月15日)から12日目でした。
写真は、外で逃がしてあげるところです。
2匹目は、6月27日(木)の朝でした。サナギになって(6月17日)から11日目でした。
羽化するのは、「朝」が多そうです。
6月29日(土)は、蛹化(ようか)後11日目のサナギを、前日から部屋を明るくし、午前2時に段ボール箱でおおい(夜の状態を作り)、午後3時頃段ボールを外し(朝の状態にし)ました。
すると、(4匹の内)1匹が午後4時頃羽化! 学研の子どもたちに羽化を見せるための「実験」は成功です。
ビオラの花にくっついている幼虫を発見しました。
以前も見つけて飼育したことがある『ツマグロヒョウモン』というチョウです。
何匹かいるので、成長して「オス」と「メス」の両方のチョウが見られるといいなと思います。
中学生の『テスト勉強』の時間(6月23日(日)午前)に、幼虫が脱皮(だっぴ)して蛹(さなぎ)になる様子を観察することができました。
脱皮は、下の方(幼虫の頭?)から始まりました。脱皮し始めて、抜け殻が落ちるまでの約5分間を見ることができた中学生たちは、ラッキーでした。
抜け殻を振り落とすまで、何度も体を左右に振ったり折り曲げたりしていました。
これらの写真は、6月20日に動画撮影した中からフォトキャプチャーしたものです。
現在、幼虫は残り3匹、蛹は19匹です。
次は、羽化(うか)が楽しみです。
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6月26日(水)の朝、1匹目の羽化(サナギ→チョウ)が始まりました。
模様が本当に「ツマグロヒョウモン」かどうか、よく分からなかったです。
羽をバタバタし始めたので、逃がしてあげました。元気に空へ飛んでいきました。
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